友達 TaiTan×岩崎裕介 | 虎ノ門広告祭公式サイト
大きな物語は、ときに「友達」から始まる。同じ教室で時間を過ごした者が、異なる道を選び、それぞれの場で表現を磨き、再び交わるときに、全く新しい対話が生まれる。慶應大学で出会った二人。一人は、ACCグランプリをはじめ数々の広告賞を受賞し、サイボウズ「Nice」や日清「地元CMフェス」など、人々の記憶に残るCMを世に送り出すCMディレクター・岩崎裕介。もう一人は、ヒップホップグループDos Monosのラッパーとして活動し、ポッドキャスト『奇奇怪怪』やTBSラジオのイベント『盗』を仕掛けるなど、ジャンルを横断して言葉と企画を広げるTaiTan。サルトルとボーヴォワールが互いに異なる言葉を紡ぎながらも20世紀思想を形作ったように、あるいはカフカが遺稿を燃やそうと願ったその横で、友人マックス・ブロートがそれを後世に残したように。同級生という関係は、ときに表現の源泉となり、異なる道を歩んだ二人を再び交差させる。ラッパーとCMディレクターという肩書きは違っても、友達としての親密さと、互いに歩んできた道のりがあるからこそ語れることがある。くだけた会話の中から、広告、音楽、メディアの未来を見通す手がかりを探していく。