1977年、若き坂本龍一が最初に取り組んだ仕事の一つがCM音楽だった。「丸井のメガネ」にはじまり、数多くの広告音楽を手掛け、やがては出演者としても登場する。2000年代以降は社会問題に目を向け、自身と広告との関わりを問い直していった。本セッションでは、特別ゲストに蓮沼執太、若林恵を迎え、CD化されていない音源を含む坂本の広告音楽作品を聴きながら、各時代における広告と文化、社会との関係を語っていく。